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『荒木町奇譚』発売




1月13日、新刊『荒木町奇譚』(角川春樹事務所)がでました。
かつては神楽坂、赤坂、浅草と並ぶ東京の花柳界であった荒木町を舞台にした物語です。







公式では「推理・ミステリー・サスペンス」。自称「泣けるホラー」。裏テーマは「おっさんのための不思議の国のアリス」。http://www.kadokawaharuki.co.jp/book/detail/detail.php?no=5724
花街の名残を残す小路や階段が入り組む雅な小さなエリアです。(※現在東京に残っている花街は向島のみです)バーや居酒屋だけでなく、カジュアルなフレンチレストランなど食事処も充実です。個性的な店が多く、有名どころでは坊主バーなど。最近はその上にキリストバーもできたようです。

町をぶらぶら歩くだけでも楽しいです。本当に小さなエリアなので、探索には三十分あれば十分です。また、徒歩五分ほどの場所に「君の名は」のラストシーンに出てきた須賀神社(の階段)があります。その近くには四谷怪談で有名になった「於岩稲荷田宮神社」も。歴史の足跡が残るそんな場所です。
ちょっと前には「ザ!鉄腕!DASH!」で荒木町の中にある策(むち)の池で巨大すっぽんや刀の刃が出てきたことで話題になっていました。 http://www.ntv.co.jp/dash/tetsuwan_new/past/2016/1009/02/
歴史と不思議を残す荒木町を舞台にした作品です。よろしくお願いしますm(__)m